キリの良さは人によって違う

キリの良い数字ってあると思うのですけど、キリの良さって人それぞれだと思います。

大体の人は10単位とか0が末尾に付く時にキリが良いと感じるでしょう。

私は社畜だった頃の習慣が抜けていないのかもしれません。

昨日、ブログ記事を更新していたところ、管理ページに記事数1024って表示されたのですよ。

それを見て「おお！キリが良い！」なんて思ってしまいました。

最近は電子機器が普通に使われるようになったので、何となく分ってくれる人もいるかもしれませんが、コンピュータを使う仕事をしていると1024は良く目にする数字なのですね。

コンピュータは2進数の世界で、2の10乗が1024ですし、1024バイトは1キロバイトで1024キロバイトが1メガバイトって調子なので良く見かけるのです。

特に顧客向けに機器選定している時なんて、メーカーのカタログには1000メガバイト=1ギガバイトでの計算でハードディスク容量を表記してたりするので、きちんと1024単位で計算してあげないと「容量小さいじゃないか！ウソついたのか！」なんて怒られたりしかねません。

ですので社畜時代の長年染み付いたせいか、1024がキリが良く感じられる体質になってしまいました。

そして、それは多分改善される事の無い体質なのでしょう。

あとは28800とか33600にもキリの良さを感じてしまいます。

こちらは社畜体質じゃなくて、このスピードのアナログモデムにお世話になったせいですね。

どうしても馴染みのある数字にキリの良さを感じてしまいます。

この手の感覚ってのは就いていた職業によって、結構変わってくるんじゃないかな？

そんな1024個もの無駄記事を量産した無職の感想でした。