新型コロナ関連のニュースはよく分からんね

新型コロナ関連のニュースは、情報が錯綜しすぎて何が何だか分かりません。

ファイザー製ワクチン関連のニュースを見かけて、さらに混乱しそうになりました。

米ファイザー社製ワクチン治験中に6人が死亡

米製薬大手「ファイザー」などが共同開発した新型コロナ用ワクチンの治験中に、6人が死亡していたことが判明しました。

タイトルと書き出しを見るとインパクトありますよね。

危険なワクチンじゃないかって。

でも読み進めると、安全危険以前に混乱する内容です。

FDA米食品医薬品局の報告書によりますと、死亡者のうち2人にはワクチンが投与され、4人はプラセボを与えられていました。

死亡した6人のうち、2/3にあたる4人はプラセボだったそうで。

どう言う事？って感じですね。

治験ですから色々な持病を持っていたり、色々な年齢・体型の人が選ばれているのでしょうけど、これだけを見るとワクチンが安全なのか危険なのか、効果があるのかないのか分かりません。

まあ、急開発で作られた物なんて、大体がよく分からない物になりがちですけど。

そもそも治験のデータなんて普段触れませんし、インフルエンザとかの治験と比べてどうかとも書かれていないので、こんな記事を読むと、ただぼんやりとした不安を掻き立てられるだけですよ。

世の中には、ただぼんやりとした不安で自殺しちゃう人がいるのだから、出来れば垂れ流しの情報じゃなくて、専門家に何かしらの見解を示してもらうところまで取材して欲しいものです。

いずれにせよ、私は義務じゃないワクチンは打たない派なので関係ないのですけど。

この感じだと、ワクチン配布が始まっても混乱はしばらく続きそうな気がしますねえ。