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ボーナスが崩壊しているようです [日記・雑感]

今日もいつもと変わらずゲームして土いぢりをしているだけでした。

なので無い知恵を絞って考えても、日記として書ける内容がありません。

仕方がないので、気になったニュースの感想でお茶を濁すことといたしました。

冬の「ボーナス崩壊」 住宅ローン払えずマイホーム手放す家庭も
 新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの企業にネガティブな影響を与えた。そして、起きるのが、業界を問わない冬の「ボーナス崩壊」だ──。


ボーナスって崩壊するんですね。

基本的にボーナスって会社と個人の業績に応じて出るものですから、大元の会社の業績が悪くなれば出ないのが常識だと思っていました。

崩壊しているのはボーナスじゃなくて会社の業績じゃないかと思いますが。

まあ、それは良いのですけど気になったのは続きの部分。

「機械部品加工メーカーに勤める夫から、『冬のボーナスがなくなりそうだ』と告げられました。減ることは覚悟していましたが、まさかゼロとは……。ウチには幼い子供が2人いて、これまで特別定額給付金や貯金でなんとかしのいできましたが、ボーナスなしでは12月のボーナス払いの住宅ローンが払えず、貯金をもっと取り崩して生活しなくてはなりません」


いやあ、何で出るか分からないモノを住宅ローンに組み込みますかね?

月給をベースにして、払える範囲で組むのが普通だと思っていたのですけど。

バブル崩壊やリーマンショックとかで、何度も似た話が出ていた気がしますが、私の記憶違いでしょうかねえ。

ボーナスなんて出ればラッキー程度に考えて、もし出たら繰り上げ返済に使えば良いだろうに。

 都内在住の30代主婦はそう頭を抱える。例年ならばこの時期は、冬のボーナスを何に使うかで心がウキウキするはずだ。だが今年は思いもよらなかった新型コロナウイルス流行による各社の業績低迷で、冬のボーナスは「厳冬」が予想される。


まあ、好意的に考えると、30代なら悪夢の民主党政権の終盤からアベノミクスを経て現在でしょうから、ボーナスが出ない程の不景気は実感した事が無かったのかも。

リーマンショックのときには、就業していない可能性がある年代ですからね。

でも、記事を先に読み進めると、少なくともリーマン経験年代の事例が。

 すでにマイホームを手放した人もいる。夫が飲食関係で働く千葉県在住の40代女性が打ち明ける。


40代ならリーマンショック時代に就業しているでしょう。

「新型コロナの影響で店の売り上げは壊滅的。夫の給料が半分に下がり、夏のボーナスももらえませんでした。私も働いていた飲食店のパートを解雇されました。貯金でやりくりしていましたが、もう底をつきそうです。残り1000万円ほどある住宅ローンの支払いも滞っていました。夏過ぎに裁判所から競売開始決定通知書が届き、マイホームを差し押さえられました。なんとか任意売却に切り替えられましたが、いまは主人の実家で細々と生活をしています」


残り1000万なら、一時的に実家の親を頼れそうに思えますが、いくら飲食関係が壊滅的だったとは言ってもコロナ騒動から1年経っていませんからね。

それなのに支払いが滞って競売行きって、アンタらどんだけ無理な住宅ローン組んでたんだよと。

この手の記事を読むと思う事がいつもあります。

身の丈に合った生活しろよと。




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