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引き篭もり独身無職としては自分も異臭は出したくない [日記・雑感]

孤独死の息子の遺体は「異臭なきミイラ化」、真隣に住む両親と別生活の果てに
「息子が自分の部屋の中で死んでいる」
愛知県西尾市内の民家から、県警西尾署にそんな110番通報があったのは10月14日午後7時8分のことだった。この家で暮らす会社員・上山隆治さん(69=仮名)が、自宅敷地内の離れでひきこもり生活をする無職の次男・進さん(39=同)の様子がおかしいと室内に入ったところ、床面にあおむけで横たわる遺体を発見した。遺体は一部腐敗していたが、ほぼミイラ化しており、身元確認に9日かかった。


孤独死するには肉親が近くにいようがいまいが関係無いようです。

リンク先を読んで頂ければ分るように、目と鼻の先にいようが孤独死はするようで。

この記事を読んで普通の人は「うわ、悲惨な死に方。自分はこうなりたくない」と感じるのではないでしょうか?

ちなみに私は「へー、異臭を出さずにミイラ化か。自分の最後も腐敗せずにミイラ化すれば迷惑が少なくなりそうだな」と感じました。

まあ、自分の死後の事なんて知った事では無いってのが正直なところですけど、出来る事なら極力迷惑にならないほうが良いかな?とは思っています。

「司法解剖で死後約2~4か月と推定され、生存時に受けた傷や持病などは確認していない。遺体の状況などから著しく低い栄養状態だったとみられる。すぐそばの母屋で暮らす両親とは数年前から接触がなく、離れでひとりで生活を完結させていたようだ」

時期的に梅雨~夏場に亡くなったらしいので、腐敗せずにミイラ化するにはかなりの悪条件。

社会経験が乏しいまま年を重ねてしまった進さんは、少なくともここ数年は両親を頼らず、両親のほうも金銭援助をしなかった。
進さんはわずかな貯金を切り崩し、ぎりぎりの生活を続けたとみられる。
「昼も夜も外出せず、通販でカップ麺を箱買いして食いつないでいたようです。そんな食事ばかりで健康が保てるわけがない。どうしてそこまで意地を張ったのか」
と近所の住民は残念そうに言葉を振り絞った。

引き篭もっていて資金的な援助も無く粗食で食いつないでいたらしく、ほぼ絶食状態に近かったので腐敗せずにミイラ化したのでしょう。

ところでこの記事を読んで心を痛めたり、自分の身に起きたら悲惨極まりないなんて思っている人は、絶対に私のような引き篭もりリタイア生活はしない方が良いです。

そもそも引き篭もりリタイア目指す人がいないでしょうけど、少なくとも記事をみて私のように感じられる人じゃないと無理でしょうね。

そんな私だって数年後とかの心理状態は分りませんし。

平気な自信はあるのですけどね。

記事の締めくくりも普通の人は気にならないでしょうけど、私は引っ掛かってしまいます。
いずれにせよ、悲しい最期であることは間違いない。わずか約1メートル隣で暮らす両親は、遺体を発見するまでどのような会話を重ねたのか。救う方法はなかったか。

会話を重ねたいと思っていたのか?そもそも救って欲しいなんて本人が思っていたのか?

人に囲まれて死ぬのが理想だと感じられない引き篭もり中年無職が、とても悲惨だと思われるであろう孤独死記事を読んだ感想を書き連ねてみました。




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